小学校6年生の頃だったと思います。
冬の土曜日に午後から、針金のわっかをいくつも作り
いっぺ山(現高岡カントリー)の木に、わなを仕掛けに行くんです。
次の日、日曜日の朝山の下から大きな缶を叩き麓から山の上に向かって
スキーを履いて登っていくんです。山から下りながら罠を調べていくと
うさぎが引っかかっているんです、2から3匹、死んでいるので家に持って帰ると
父が皮をむいて、雪の中に入れておくとあくが抜けて、後はヤギの肉とかと混ぜて
すき焼きにしてよく食べました、ウサギの肉は柔らかくてほかの肉と混ぜるとよく合うんです
だからうさぎは、何にでもなじむとよく言われます。キジ肉と混ぜると一番おいしいです。