牛乳にはカゼインというたんぱく質が含まれていますが
これが母乳などよりは多いのです、母乳の3倍はあります
母乳はホエイタンパクが比較的多いアルブミン型乳汁と呼ばれています
赤ちゃんはこのカゼインが腸の未発達のため消化できなくて、異物タンパクとして
拒否しアレルギー反応を起こしているのです。またホエイタンパクには免疫をつかさどる
たんぱく質が入っていますが、牛乳には母乳には含まれないβラクトグロブリンという物質が
入っていて、それがアレルギーを引き起こす原因ともいわれています。
赤ちゃんの未発達な腸に牛乳を飲ませると、牛乳の異種たんぱくを排除しようとして
アレルギー反応を引き起こしているのです、つまり赤ちゃんは頑張っているのです。
大人のほうがわかっていないのですね。