いつの時代でも自分がうまくいかなくて落ち込んでいる時に
励ましてくれる友や、家族がいると立ち直れることが多い
なかなか変化してくれない時には、気持ちが折れてしまうこともしばしばです
それを元気づけてくれるのが、ほんの一言のありがとうかもしれませんね。
させてもらうこちらも、一つの気持ちの愛しかないんです。言葉で言うと
薄っぺらいのですが、介護をなさっている方などはほんの一言の
夫からのありがとうで救われるのです、それを当たり前のように
なにもしないでご飯を食べていたんでは、人間として失格に等しい。
あるお客様にこう伝えて私も思い出して涙が出てきました。
私の母も脳こうそくをしまして5か月入院をしまして、この世を去りましたが
毎日病院に顔を出しました、何もしていないんですがとても疲れたことを思い出します
その際に母と一杯話をしました、痴呆が入っていたのですが周りの人に
私の事を誰かわからないが、一番大事な人と言っていたそうです。
介護をしてくださる人も、このおばあちゃんは何も話さないけど
おむつを取るときにお尻を上げてくださるんですよと、やさしいひとですねと
あまり意識のない状態なのにそんな気遣いをしている母でした。
亡くなる30分前に私にありがとうと言葉は出ないのですが、目で伝えてくれました。
そのお客様にも介護している御姑さんが、一番あなたの事を見ていてくれていますよ
ありがとうの気持ち一杯だと思いますよと、伝えました。