幼少期
聞かされたこととか、記憶にある範囲で
私の母は、母乳が出なかったため私はヤギの乳で
育ったみたいです。4~5歳頃よく田んぼに蓮華の花が
咲いていた時に、子ヤギと遊んだ記憶があります。かわいいですよ
父や母は野良仕事で忙しいので子供の私は、よく家の前のポプラの木の
揺れるのを見て寝てしまった覚えがあります。
6歳のころには、学校から帰ると、外で目いっぱい遊んで
夕方からは五右衛門風呂に川からバケツに水を24杯入れないと
一杯になりません、それから火をつけて沸かしておきます。
最初はすぎの葉の乾いたものから火をつけて、それから気を入れていきます。
へたなので煙いこと煙いこと・・・
春は山でぜんまいやら蕨を取り、苗代の苗とり。
田植えが終わるころには、山にきいちごとり、弁当箱に何倍も取れました。
これがおいしかった。
夏には和田川でタオルを大切なところをフンドシみたいにして、泳ぎました。
京都から来た、いとこをおぼれさせたみたいです、いまだに言われます。(笑)
秋には山や畑にたくさんのおやつがなって、最高の季節でした。
冬は、いっぺ山(現高岡カントリー)で、山スキーを、日曜日は1日中楽しみました。
餅を持って行って、ホシワラを担いで持って行って、大きな缶を穴をあけて
火を燃やし餅を焼いて食べました。今では考えられないくらい楽しかったです。