お待たせしましたつづきです。
カラーをされに来る方は、わかりやすくいうとこんな感じの方ですよね。
まず皆さんに知っていただきたいのは、カラー剤は2種類あるということ。
一つ目は、
暗い髪を今より明るくするためにダメージの原因になるアルカリ量を多く配合した【アルカリタイプ】のカラー剤。
※上の画像だと根元の黒い部分に使う
二つ目が、
明るく褪色した髪を今より暗くする際に使う、ダメージの原因になるアルカリ量を極端に減らして、その分トリートメント成分を配合した【微アルカリタイプ】のカラー剤。
※上の画像の毛先に使う
そこで、この画像をご覧ください。
また出ましたね。
すみません、間違えました。
これは上記で説明した、【アルカリタイプ】と【微アルカリタイプ】のカラー剤です。
もうお気づきの方もおられると思いますが、この二つ、全く同じ明るさの同じ色のカラー剤なのです。
つまり、どっちを使おうがお客さんにはバレやしないので、サロン側の事情だけでアルカリの力の必要の無い毛先にも上のアルカリタイプで施術しているサロンが、なんと全体の約9割だそうです。※某メーカー談
だって、仕上がりの色自体は違いはないですからね。
これ、えげつないと思いませんか?
やってることは市販のカラー剤で染めているのと同じことです。
もちろん、当店はそんなことしません。
カラーに自信とこだわりと、プロとしてのプライドも少なからずあるので。
この下に書いてある
微アルカリタイプ 31色
と、ありますが、この31色を使いこなせてこそ、真のプロの美容師だと思います。
全国の美容師のカラーに対する意識の低下も、お客さんの美容室でのカラー離れの要因だと思っております。
と、真面目なブログを書いてみました。
※他店への批判ではありません。
カラーでお困りの方、ぜひ一度カイラへご相談ください。
誹謗中傷サロンma-ji hair KAI-RA