マツノです!
今日は、「人毛と耐熱毛の違いは?」の次に多い質問
『機械植えと手植えの違いって何・・?』
について語ろうと思います!!
医療ウィッグにも、いろいろな種類があります。
細かく書くとキリがないけど
ウィッグを選ぶ時の基準になるのが
毛質の違い(人毛・耐熱毛)
土台の違い(手植え・機械植え・半機械植え)
です。
土台の違いについてですが・・・
手植え
機械植え
写真、わかりますか〜?
1枚目の写真◎手植えは柔らかいメッシュ状の生地に、職人さんが1本1本、手で植えていきます。
私も習いに行って体験したんだけど、スーパーウルトラハイパー細かい編み物って感じでした!
職人さんでも、1台編むのに3週間はかかるそうです。
手間と時間と労力がかかる分、お値段もそれなりに・・・。
ただし、つけ心地は快適です♪あと、つむじの作りもとっても自然。
2枚目の写真◎機会植えは、毛束をミシンでぬって作るウィッグです。
大量生産な分、価格は安いけど、着けても重くって暑いです。
それに、縫い目がボコボコ&チクチクするから、かぶり心地がよろしくない・・・
真夏には、多分無理。
そしてつむじの見た目が不自然。。
今回、写真が無かったんだけど、
手植えと機械植えのちょうど真ん中なのが半手植え(半機械植えともいいます)
いいとこ取りで、上半分は手植え・下半分は機械植えになってます。
重さもまだマシで、つむじは自然、価格は割と抑えられるって言うのが特徴。
カブリでいま作っているオリジナルウィッグも、半機会植えです。
分かりやすく、両者の違いをまとめてみます♪
◎手植え◎
メリット
・着けてもフィット感がある
・脱毛&発毛に合わせて、細かいサイズ調整ができる
・見た目が自然
・軽くて通気性抜群
デメリット
・価格が高い
・そのままでつけると地肌が透けやすい
◎機会植え◎
メリット
・価格が安い
デメリット
・重い
・ムレやすく、暑い
・見た目が不自然になりやすい
・サイズ調整がしにくい
◎半手植え◎
メリット
・手植えと機械植えのいいとこ取り
・価格を抑えつつ、見た目が自然
・かぶり心地はまあまあ良い
デメリット
・機械植えより軽いが、手植えよりは重さがある
・サイズ調整しにくい(若干は可能)
どうでしたか?
色々な種類がありすぎて、混乱してないかちょっと心配 笑
でも、自分に合って快適なウィッグを選ぶ時には、とっても大事なことです。
ちなみに、カブリのウィッグは・・・
手植え→ 人毛MIX14万円(税抜) & 耐熱毛5万円(税抜)
機械植え→ 耐熱毛5500円〜9400円(税抜)
半手植え→ただいま作成中♡10月発売予定
となっています。
ウィッグを選ぶときの参考にしてくださいね〜!!!
長文、ありがとうございました!
それでは♡