人はしばしば先人に倣えと言う言葉があるが
今日新聞で大谷米太郎の記事を読んだ、
東京の赤坂の紀尾井町に立つホテルニューオオタニを
立てた人の話です。当時の小作農の人はみんな貧困でした
そこにこの方は父も亡くなられて、31歳にして母に3年で
財を成して帰ってくるからと上京をしたそうです、20銭とおにぎりをもって
母としてはそのおにぎりと20銭がすべてを託した品物だったと思います。
長男ですから父が亡くなってからの母を思う気持ちは誰よりも強かったと思います
ただ東京に出たからと言っても、簡単に仕事があるわけではありません、
思うに、とにかく必死になって仕事にありつくことを考えていたんだと思います。
ここに書いてある事が、ヒントです種銭が出来たら必ずと言っていいほど
お金になる仕事に気持ちが向いていることですね、何度も何度も挫折に逢いますが
ネヴァーギブアップの精神が常に働いています。
富山県人の雪国の何をしてもうまくいかなくても、どんどん前に進む根性でしょうか
それと誰よりも母を思う気持ちと長男の責任感の強さ、すごいですね富山県人は
子の根性を持っているんですよ。1度や2度3度転んでも起き上がる精神を持っているんです
そして最後には大谷短大や市庁舎などにも財を提供しています。施す力が常にあるんですね
人の生き方を今日の新聞で学びました。