高岡市戸出
小さなこだわり美容室
HairRoom ChouChou アリサワです!
昨日の続きで〜す!
意外と知らない髪のダメージ原因
髪を痛めている犯人は美容師って話ですね!
そんな美容師がダメージを必要最低限におさえるために
とっても大事な事!
それは・・・
※長くなりますよ・・・苦笑
一般の方にもわかりやすいように
出来るだけ簡単に説明しますね!
それは、
薬剤の残留を出来るだけ美容室で除去する事と、
髪を安定した弱酸性に戻してから帰ってもらう事です!!
髪は弱酸性(ph5.5前後)がもっとも安定した状態なんですが、
※phとはph7で中性
8〜14がアルカリ性
0〜6が酸性
理科の授業で習いましたよね♪( ´▽`)⁈
美容室で使用する薬剤、カラー剤やパーマ剤はだいたいがアルカリ性の薬品です!
そんなアルカリ性の薬品を髪に使用すると、
髪はもちろん弱酸性だった状態からアルカリ性へと変わってしまいます
これは仕方のない事なんですが、
普通はカラーやパーマの後にシャンプーしたり、流したりすると再び髪は弱酸性に戻ると思っているかもしれませんが
簡単には弱酸性には戻らないんです・・・
カラー剤やパーマ剤の一部の成分が髪に残留してしまっていて、
これは一回くらいシャンプーしたくらいでは簡単には取り除けないんです・・・
これもどうしょうもない事実なんです・・・
毎日のシャンプーで少しずつ除去されていき、時間が経つとようやく弱酸性に戻ると言われています
なのでカラーやパーマをした後は、数日は薬剤の一部の成分が髪に残った状態が続きますし、
髪のphも数日はアルカリ性にかたむいているんです
アルカリは髪を痛める原因になるので、
髪に残った成分を少しでも早く除去して、
髪のphも安定した弱酸性に早く戻してあげないと髪はカラーやパーマをした数日間後も、少しずつダメージを受けていってしまっているんです・・・
ある程度しっかりした美容室だと
カラーやパーマの後に酸リンスやバッファー剤などと言われる物を髪につけて弱酸性にもどしてあげている美容室もあると思います
残留成分なんて、目に見えないし、その時の仕上がりに影響する事でもないので見て見ぬふりをする美容室もあります・・・
この工程をしていない美容室はハッキリ言ってお客さんの髪の事を本気で考えていないと思います・・・涙
しかし、
酸リンスなどを使用しているから大丈夫だと思っていると間違いですよ!
美容メーカーが発売している酸リンス系の物でも
その時は一瞬、弱酸性に髪がもどっても、
結局、数分するとまたアルカリ性になっちゃう物も多くあります・・・
phも目で見てわかるものじゃないですし、実際はどうなん??
と思ったときに、
ph測定器って物があるんです
こんな物を持っている美容室は少ないかもしれませんね^_^;
これを使って髪のphを測定すると
酸リンスなどを使用した直後は
ph5.5前後になりますが、5分後には
またph7.5くらいまでになっちゃってますし、次の日もそのままの数値です・・・
まったく意味の無い酸リンスです・・・
そんな商品が多すぎるm(_ _)m
ChouChouでは昨日も言った通り、
髪を痛める美容師だからこそ、出来る限りのダメージを減らす義務があると考えているので
カラーやパーマ剤を使用した後にはしっかりと髪を弱酸性に戻してあげています!
もちろん、使用している酸リンス系は
使用後、数分たっても、次の日でも
測定結果はph5.5前後になっています!
そして、ここでも大切なのが使用しているシャンプー!
ただ、髪を洗う事のみを考えたシャンプーなので
髪に残留する成分を出来るだけ美容室で除去してあげれます!
悪い成分はご家庭には持ち帰らせないようにしています!
途中にも書きましたが、
けして目に見えるものでもないし、こんな事をしても、その日の仕上がりにはさほど影響しません
でもコレが、意外と知らない髪のダメージ原因になるんです!
その犯人は、その時の事しか考えていない美容室なんです!
ChouChouでは薬剤を使った場合は必ず、全てのお客さんにこれをしています!
もちろん特別料金はもらっていません
当たり前の美容師の義務、マナーだと思っていますから!
今日も長くなりました・・・苦笑
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